飲食店の求人について

 

いらっしゃいませぇ~、今月も後わずかになりました。特別価格の店長がオススメの「日本酒2000円均一の籠の中も残りは7本」となりました。まとめて買うのもOK!1本ずつでもOKです!!!と元気に販売してくれているのは先月末に出した求人で入ってきた新人である。この人が入ってきてからは、商品の売上げが上がりっぱなしである。

私は、店長ことオーナーをしているのだが、たった一人のお蔭で今月の売り上げが今年1番の売り上げになったことには本当に驚いた。求人の1人でココまで経営に変化が出るとは思わなかったからである。

求人を出した、次の日に面接に来た人は、見るからに爽やかだが、ちょっとやんちゃな感じが残っている20代中頃の男性であった。面接の時に紹介してくれた趣味などは、お酒が好きな事と、接客業だと話してくれていました。人と話すのが好きというのは感じから分かったが、どんな感じが好きなのかは分からなかった。1対団体が良いのか1対1が良いのかは分からなかった。

酒屋の仕事で、若い人などお客様でくるわけないのが分かっていると思うが、何を思って仕事をしに来ているのか本当に気になった。だが、話をしていて分かったことが、お酒の販売をしていることが好きで、お酒を買いに来る人へ何に使っているのか、呑んでいるだけなのかを聞いて自分がメモしているのだと教えてくれた。
彼はお酒が好きなだけではなく、それを飲む時には必ず自分のオリジナルの一品を作っていると話してくれました。その一品にも、人のオリジナルを取り込みたいので今の仕事が最高なのだと話してくれた。そのまま彼が話してくれた今までの一品は、全てレシピがあり、同じ材料があれば、すぐにでも作れるということも話してくれた。その話を元にしてお客様たちとコミュニケーションをとり自分の欲しい情報を確実に取り入れているのだと話してくれた。

仕事終わりに話していた時が一度あったのだが、その時の話はまた彼らしくて良かった。ココの前に働いていた所らしいのだが、レストランバーのような所で、一品料理やオリジナル料理にかなりの人気がありリピーターが続々と増えている店であったと教えてくれた。私は、何故にその店を辞めたのかと聞くと、店のオリジナルなどの料理を全てコピーしてしまい覚えるものがなくなった時に、見た求人にココの酒屋さんがあったので、次はお酒を覚えたいと思いココに応募したのですよ、と話してくれたのを覚えている。こういう話を聞きたいと思って私がした行動は、彼が飲んでみたいと言っていた日本酒を準備して一緒にいっぱいしないか?という方法です。