ココの店では、求人の決裁権はないが大元からの指示で2月に1度は求人をかけている。アルバイトの人が不測の事態で急に辞めてしまうケースが常だからである。先月はいってきたアルバイトの子が2人いる。その存在が対照的で、人はそれぞれあるんだなぁと思った事を紹介したい。
1人目は、免許を取ってまだ間もないから運転が少し怖い感じがあると話していた子である。この子の行動は素晴しかった。配達は丁寧で、時間もきっちり守って業務を遂行してくれる子であった。運転にまだ自信がないということが、逆に丁寧な仕事をさせているのだと思う。
私が、何故にこういう風に考えるのかと言うと、次に話す子の事を聞けば納得がいくと思う。
2人目の子は。もう以前から原チャリに乗っていたのであろう、運転も慣れたものであった。自分の原チャリもあり、運転に余裕があった。余裕があり緊張感が足りなかったのであろう、事故を起こしたのは、2人目の子であった。自分自身を過信した結果、事件を起こしてしまった。
2人目の子も、仕事をしようとしたのでは無いと思うが、たかが配達だけのバイトだからと、甘く見ていた部分があっただと思う。常に緊張感を持って仕事をしないで、甘く考えてしていると今回以上の大怪我になる可能性があるので、以後絶対に気をつける事と、バイトの子には厳重に注意をしたが、また同じ事故を起こすのではないかと心配になる。若い時は同じような過ちを繰り返すことが多いのを知っているからである。