韓国へ転職するために旅に出る。

 

これは、私が日本での就職活動を諦めて転職しようと韓国に行った時の話である。
韓国語が全く分からなかった私は、本当に困り果てていました。解決方法はといえば……思いつきもしませんでした。ですが、女性と話をすることは好きだったので、韓国人の女性と話をすれば韓国語が早く学べるのではないかと考えました。ここからが私の努力でした。韓国にも家庭教師のようなものはあったのですが、それだとお金がとてもかかると勝手に思い込んだ私は、安い賃金で教えてもらえるようなところがないか、普通の求人関連の記事をインターネットで探しました。勿論私は、一切分からないので韓国語が出来る人にしてもらいました。

簡単には見つかりませんでしたが、有力な情報を掴みました。家庭教師というものが、本当にお金持ちの人だけがする事であったために、かなりの裕福層で無いとしていないことが分かったのでお金がかかる事が分かり断念しました。

断念したのはいいのですが、韓国語を覚えるためには何かしないといけないと考えていました。私の留学した学校の近くには大学がありましたので、そこでなら日本に興味を持っている学生がいるだろうと思い、日本語を勉強したい人を探しました。料金は韓国の一般的な料金を教えてもらい、そこから半額にしました。

そして、更に始まるのです



それを、大学の掲示板に張り出しました。すると何本もの電話が、その日のうちにかかってきました。日本語を塾などの料金の半額で習えると思ったのだと思いました。私は1人では対応も何も出来ないので韓国語が分かる子についてきてもらい面接のようなものをすることにしました。電話がかかってきた人の中から1人を選ぼうと考えたのでした。

私的には、女性が良かったのですが、連絡をしてきた中に女性はいませんでした。ですが、韓国語を覚えたい私は、男でも関係ないと思い面接に向いました。そこには、想像もしいなかった華奢な男の子がいました。私は見た瞬間にOUTにしました。2人目は、普通の男性でした。話をしてもなかなかいい感じに終わりました。3人目は、女性でした。男友達が授業を受けている友達の変わりに連絡をしてきたようでした。その女性は大学で日本語の授業を受けている学生で、基本的な日本語を理解している学生でした。私は、求人の趣旨を伝えました。女学生は、時間に応じて支払いをすることを約束してくれました。私の中では、そのお金でご飯を一緒に食べるなどをすることで、もっと自然な韓国語が学べると考えました。この事は、女学生に話すと趣旨が変わってくると思われると駄目なので話しませんでした。