ゲーム制作会社へ転職

もともとゲームがとても好きで、日がな一日ゲームに明け暮れていることもあった。そのため学校の成績はあまりよくなく、教師からのうけもあまりよくなかったのだが、それでもゲームをやめることをせず、親からも常に怒られていた。

さて、そんな私が奇跡的に大学に入学することができ、その大学で様々な友人関係を作った。といってもほとんどがゲーム絡みの友人である。とにかくゲーム関連でないと極端にコミニュケーション能力が落ちるため、友人は作れたが彼女はできなかった。そんな大学生活だった。

さて、私も人並みに就職し、転職たのだが、その会社があまりにも自分のやってきたことは今まで求人を見て自分が興味のあるものとは無縁だった。業種は福祉関係。親もまだ若く、祖父母も遠く離れて暮らしているため福祉と言われてもピンと来ない。そんな中でも一応仕事はこなしていたのだが、なにぶんゲームをプレイする時間が削られるため非常に苦痛だった。

どうしようもなくなり大学時代の友人に相談すると、その友人が偶然ゲーム制作会社へ就職していることがわかりました。その仕事の話を聞くとあまりにも魅力的で、私はすぐにでも今の会社を離れ転職したいという旨を伝えました。

実際に面接を受けてみないとなんとも言えませんが、とりあえず面接を受けてみました。とにかくゲームに関しての知識と考察を堰を切ったように話しました。面接官は少し圧倒されていたようです。

数日後採用通知が届きました。嬉しくて泣きそうになりながら友人に連絡しました。

今ではゲーム制作会社でCG制作の仕事をしています。